ビットレート、時間、ファイルサイズの関係で相互に計算することができます。
それぞれのタブで、
・ファイルサイズ÷ビットレート(転送速度)=時間(転送時間)
・ビットレート×時間=ファイルサイズ
・ファイルサイズ÷時間=ビットレート
・ファイルサイズで、SI接頭辞(1KB = 1000バイトで計算されるKB、MB、GBなど)と2進接頭辞(1KiB = 1024バイトで計算されるKiB、MiB、GiBなど)の相互変換
の計算ができるようになっています。
こんな時にお使いください...
・USB2.0接続のHDDで200GBのデータをバックアップしたら何分かかる?
・携帯電話でラジコを2時間聴取したら転送量はどのくらい?
・ファイルサイズ制限100MBで30分の動画を作りたい、使えるビットレート上限はどのくらい?
(ここでのビットレートは、音声と映像の合計です)
・3TBと表記されたHDDを購入したらWindows上で実際に使える容量はどのくらい?
転送速度については、理論上の速度と現実の速度に違いがあることが多いため、割合(%)を指定することで実効速度を算出できるようになっています。先に理論値を決め、続いて割合をセットすると実効速度が計算されます。ただし、どの割合が適切なのかはこのアプリではわかりません。知識と経験と勘で決めてください。また、先に理論値を決めたあと、実効速度を手動で入力した場合は、割合(%)の部分が自動的に計算されます。
ビットレート(速度、帯域幅)、ファイルサイズについてよく使われそうなものはプリセットでご用意いたしました。実効速度については、各種実測値等を参考に、大体こんなものだろうと決めたものになっており、実際の速度とは異なる場合があります。特にネットワークの速度等に関しては、環境によって実効速度が大きく異なりますので、ご自身の環境に合わせて設定してください。
単位について
ビットレート(速度)に関してはSI接頭辞(1kbps = 1000bps, 1KB/s = 8000bps)を使用しています。ファイルサイズに関しては、SI接頭辞(1KB = 1000 Bytes )と、2進接頭辞(1KiB = 1024 Bytes)の両方が使えます。Windows をお使いの方は、Explorer 上で表記される 1KB はこのアプリでは 1KiB と等しくなりますので、ファイルサイズの入力にはKiB、MiBなどの方をお使いください。Mac や Ubuntu をお使いの方は、KB、MBなどの方をお使いください。